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デジタル音源について

2月 19, 2020 by 𝄞 Amorkana

“音源はアナログとデジタルの2種類に大きく分けられます。一昔前まではアナログ音源が大半を占めていましたが、パソコンやインターネットの普及により、その状況は一変したといっても過言ではありません。たとえば、通勤や通学の際にスマートフォンにイヤホンを刺して音楽を聴くという人は多いでしょう。耳に届く時点で音楽はアナログになっていますが、スマートフォン内の音源はあくまでもデジタルです。現代人の生活とデジタル音源はもはや切り離せない関係になっているのです。

また、一口にデジタル音源といっても多様な規格があります。それぞれ特徴がありますが、多くの規格に共通しているのはアナログの音を少ない容量で再現しようとしていることです。たとえばCDで用いられている規格では、人間の一般的な可聴帯域を超える周波数をカットしています。もともと聞こえない音なのでカットしても大きな問題ありませんが、耳が良い人は音が無機質になったように感じやすいです。MP3やWAVなどもそれぞれ独自の方法で、表面的な音質の低下を防ぎながら、膨大なアナログの音を現実的な容量に落とし込んでいます。

ミュージックプレイヤーやスマートフォンの音楽アプリはそれぞれ再生できる規格が決まっています。複数の規格に対応しているものが多く、音源のファイルの内部を分析して再生する仕組みを備えているのです。音楽の編集ソフトを使うと異なる規格への変換も行えます。失った情報は復元されない点に注意が必要です。MP3は不可逆の圧縮方式であるため、生成の際に削ぎ落した音を変換時に復元できません。ただし、疑似的に再現する音質向上のアルゴリズムは存在します。CDの作成時にカットした可聴帯域外の周波数を、残っているデータから推察して生成する仕組みを搭載しているミュージックプレイヤーは人気がありました。

規格には流行があり、現在では廃れてきたものも見受けられます。MIDI音源はその一つであり、かつてはいろいろな個人サイトにアップされていました。音を直接保存するのではなく、演奏のデータを共有する仕組みに基づいているのが大きな特徴です。そのため、個人が専用のソフトや機器でミュージシャンの曲を再現するのがトレンドになっていました。しかし、著作権の問題が取り上げられるようになり、積極的に作ろうとする人が減ったという経緯があります。このようにデジタル音源にはそれぞれ興味深い歴史があるのです。”

カテゴリー: デジタルアート

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